<日時> 2019年7月10日
<場所> 豊後大野市中央公民館会議室1
<演題> 子どもが育つということ ~不登校の理解と支援をするこころ~
<講師> 加嶋文哉氏 (星の会代表)
<主催> 星の会(不登校・ひきこもりを考える親の会)
<後援> 豊後大野市教育委員会
参加者の声
- 加嶋先生の話をゆっくり聞けて良かったです。子どもが学校を休みたいと言ったことがありますが、行かないと学校に行けなくなるから、「絶対休んだらダメ。」と言ってしまったことを思い出し、子どもにかわいそうな思いをさせてしまったなと反省しました。
- 加嶋先生の話を聞けて良かったです。子どもが自分で考える前に、解決策を知らせたり、自分がこうしてほしいなと思うようにしていたなと改めて思いました。子どもが自ら自分で考えることができるように、日頃から考えていきたいと思いました。「待つ」難しさも感じました。
- 多くの方が参加されていて、すごいなと思いました。竹田でも、また加嶋さんの講演をお願いしたいと思いました。田北先生の「かじか」でのご活躍を心から願っています。
- 25年間、すごい活動だと思います。一人でもホッとできる時間になると感じました。これからも、よろしくお願いします。
- 子どもが不登校になった時、ひきこもった時、「待つ」というのは「待つふりをする」のとは違うという言葉は、とても考えさせられました。
- その子がそこにいるだけで良いというメッセージを自然に伝えられたら良いと思いました。
- 人が生きていく上で大事なことを学ばせてもらった(気づかされた)と思いました。「それぞれの家庭にそれぞれ違う幸せの形がある…」「ダメな自分を受け入れる」「依存しながら生きている」「折り合いをつける」という言葉が心に残りました。
- 不登校の方の年代も様々あるのだなと思うと同時に、不登校の方自身もどうにかしたいのに、体が動かない、そのうち心が動かなくなるという苦しみがあり、何かのスイッチで変わることができると知りました。それがいつか、何がきっかけかはその人によりますが、自分に折り合いをつけながら、その人自身、またそれぞれの家族の「幸せ」の形があるということが印象的でした。
- 「我が家には我が家の幸せの形がある」という言葉にとても安心と感動を感じました。「そんなことをしたら、言ったらダメな子どもになるよ!」と言われ、自分の思いとは違うことをわが子にしたり、言ったりしていましたが、「我が家には我が家の幸せの形があるんだ」と、これからは、我が子と向き合いながら親子で育ち合いながら、我が家なりの幸せの形を作っていきたいと思いました。今日のお話でとても元気に前向きになれました。ありがとうございました。
- 私の失敗、体験と同じでうなずけることばかりです。息子がこれからどうなるか、不安でもあるし、私もまた失敗をすることもあると思いますが、息子によりそっていきます。
- 実体験のお話もあり、経験したから伝えられる、伝わってくる、心が動く思いだった。「休んで良いよ」「待つ」の意味も自分なりに理解できた。失敗しながらも、子どもに寄り添っていけるよう支えていけたらと思う。支えていく親の思いにも寄り添っていければと思う。
- 「それぞれの家庭に幸せの形がある」という言葉が印象に残りました。園に通う子どもたちの家庭を(子どもたち、親たち)あるがままに受け入れられるようになりたいと思います。途中からの参加でしたので、十分に聴くことができず残念でした。また、機会があれば参加したいです。
- 小学校時代いじめにあい、学校に行きたくないと思う毎日でしたが、父と母がいろいろ聞くわけでなく、突き放すでもなく、普段通り接してくれました。特に、母はあたたかいご飯を毎日つくってくれ、それを食べるという毎日でした。いつの間にかいじめもなくなり、学校も楽しく通えるようになりました。母が、良く普通に接してくれたと感謝しています。